こんにちは!とりむねです💪🏻🐔✨
今回は初めてトライアスロンに挑戦するぞ!と言う方に向けた記事のスイム編になります。
3パートの中で私自身は一番得意(当社比💡w)なのですが、一番危険が高いパートと言っても過言ではありません。
とはいえ、しっかりと準備・トレーニングをして、今回の内容を把握していただければ
かなりの危険は軽減出来ると思います。
今回もバイク編と同様、こうすれば良い!とか、これよりはこっちだ!的な話は一切無しでw
【これには気を付けて下さい!!】をテーマに、書かせていただきます。
ウエットスーツの細かい話はまたいつか、別記事にまとめて、繋げようと思います💡
- 装備品で気を付ける事
- スタート地点で気を付ける事
- レース中の位置取りで気を付ける事
- 流れに乗るメリット・デメリット☜ポイント💡
- まとめ
装備品で気を付ける事
まずは最低限必要な装備の確認に入ります。
普通に水泳をするなら、水着・キャップ・ゴーグルくらいで、プールトレーニングは出来ます。
しかし本番当日のトライアスロン・アクアスロン大会に、先の装備では、全く不充分です!
そもそもスイムパートで着用するのは、基本その後のバイク・ランパートでも継続して着用するトライスーツの上に、ウエットスーツが基本です。
(水温状況により、ウエットスーツの着用条件は変動します。※別記事後日)
その他に、ウエットスーツの擦れ防止に、ワセリン。
ゴーグルも曇り防止スプレー等、長距離泳ぐ事を前提とした準備が必要です。
スタート地点で気を付ける事
このパートでは私・仲間の体験談がメインです。
大会により、スイムスタートの待機方法は様々です。
ある大会では、砂浜スタートの為、陸上待機。
またある大会では、湖スタートの為、入水して立ち泳ぎをしながら待機して、スタートの号砲を待つ大会…
様々であり、それによって、大会ならではの注意点も発生します。
私の仲間が経験した中でも、危険度の高い物では、待機場所の足元に、牡蠣が生息しており、待機中に足裏を牡蠣殻によって負傷してしまう。
なんて事もありました。
それらの発生場所は、開催場所の立地により、大きく左右されるので、状況把握が大事です。
もちろん大会主催者側も対策を取っていただける所もありますが、正直申し上げて、ズサンな所も、確かに存在します。
だからこそ、自分で確認することが重要性高く、行うべきと思います☝️🐔💡
レース中の位置取りで気を付ける事
大規模な大会では、ほぼ間違い無く、ブロック毎に分けた、ウェーブスタートが採用され、あまりの大人数での一斉スタートは回避されると思います。
しかしある程度の小規模大会では、百数十人が一斉にスタートとなる大会も珍しくありません。
号砲と共に泳ぎだす選手の動きに、本来住んでいる魚達も驚いて、飛び上がる程の大騒ぎになります。
それは初めて参加する選手にも、それ相応の衝撃を与えます。
瞬時に判断するべきは、大きな流れに乗って進むか、マイペースのレース展開を進めるかだと思います。
ここの判断が、一番危険度に関係しますし、経験がモノを言う部分とも思えます。
流れにのるメリット・デメリット
号砲によってスタートする一団に合わせて、流れに乗るメリットとデメリットの話です💡
流れに乗るメリット
- 大人数で泳ぐ事によって発生する、流れに乗って泳げる
- 流れに乗ることにより、体力温存が可能
- 大幅なコースアウトのリスク低減
流れに乗るデメリット
- 集団にいる為、先行者のバタ足踵が、顎に当たる可能性が高い
- 後方からの追い越し選手が、上に覆いかぶさり、思うように泳げない
- 集団の為、前方確認が困難
流れに乗らないメリット
- 他選手との接触が回避出来る
- 心的ストレスが少なく泳ぐ事が出来る
- 自分ペースでのレースが出来る
流れに乗らないデメリット
- 流れに乗れず、個人の泳力のみとなる
- 都度、進行方向の確認をしないと、大幅なコースアウトの可能性が発生
ここで1番注意していただきたいのは、流れに乗った際の、他選手との接触です。
特に前方選手のバタ足には注意が必要です。
全て悪意無く、故意では無いと思いたいですが、足首を掴まれたり、肘が飛んで来たりと、完全にスタート直後の集団は、水中格闘技状態になります。
競り合う状況には付きものではありますが💦
まとめ
冒頭でも書きましたが、スイムはやはり一番危険が高いパートです。
ましてや、大会の多くは実際の海がコースとなる為、日々の練習がプールメインとなる選手には、かなりの心的ストレスがかかるものと思います。
そんな中、少しでも和らげる方法として、集団から離れるという選択もある事。
逆に集団泳による、流れの力がある事・それに伴う危険性を書かせていただきました。
私の体験として、非常に残念な現場に居合わせたことがあります。
(明確な表現は控えさせていただきます。)
そんな体験から、少しでも皆さんに気を付けるべき点を、全てとは言えませんが、私の経験した範疇でも、お伝え出来れば、当時の様な事が、少しでも防げるのではないかと思い付いた事が、この記事を書き始めたきっかけです。
やはり日頃の鍛錬を発揮するレースですから、熱くなるのは当然と思います。
しかし一度スタートまでに、状況を冷静に見る事も大切だと思います。
おそらくこの記事を読んで頂けている方は、トライアスロンにチャレンジしようとしている・興味を持っている方だと思います。
日々鍛錬した成果を発揮して、事故無く完走して、楽しんでもらえることが望みです。
読んで頂いた方の一助になれたら嬉しく思います。
注意・確認はしっかりして、挑戦して行きましょう💪🏻🐔✨
読んでいただき、ありがとうございました🐓❣️
よろしければ、次のパート、バイク編も是非🏊♂️⇨🚴
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