【マラソン大会時に役に立つ】レース時、手袋の必要性

走る

急速に冷え込んできたので、皆さん慌ててランニングウェアの衣替えや、防寒着の準備を進めている所かと思います。

そんな中でもとりむねがレースにまつわるところで、過去に装備していれば良かったと思うアイテムがありました。

それは手袋です。

正直、関西居住とりむねの日々練習時に使用することは、真冬以外ではありません。

レースでは邪魔になると思って、持ってもいませんでした。

そこが落とし穴…というお話を、今回はさせていただきます。

  • 手袋のメリット
  • 手袋のデメリット
  • レース時の必要性
  • 手袋の進化
  • 手袋選びの注意点
  • まとめ

手袋のメリット

なんといっても寒くない!これにつきます。

以上!となってしまいそうですが、それだけではありません。

これは経験しないと気付けない部分なのですが、ランニングをしていての単独トラブル

転倒の際にも真価を発揮します。

転倒する際に、やはり反射的に手が出て、顔への受傷を避ける為、その際に手袋を

装着していると、外傷を軽減できます。

レース時の具体的な話はもう少しだけ先で。

手袋のデメリット

無いと寒いです。

…お約束で一応書きましたw

まずは使用する際の気温を見誤って、必要が無い程に気温が上がったり、運動強度により体温上昇したりで必要なくなってしまった時に、ただただ邪魔になってしまいます。

ランニングポーチなど装備していれば収納はできますが、ランニングポーチ自体装備したくない人には、なかなか難しい選択の一つとなってしまいます。

あと厚手の手袋は耐寒性は高いのですが、エイドステーション(補給場所)での給水紙コップを取るのが不便になるでしょうか。

レース時の必要性

それでもとりむねが必要と感じた事例をお話させていただきます。

ある大会でのこと、天候は雨。

待機時間もひたすら雨に打たれた、真冬の大会。

走り始めて、体温は上がったが、30kmを過ぎたあたりでかなりの冷え込みに襲われ、自前で用意した補給食を摂取しようとポケットから取り出したものの、その時すでに手先まで冷え切り、指先の感覚が無く…

補給食がスクリューキャップで、開けたいのに手で開けられない状態になりました。

その際なんとしてもゴールしたかったので、歯でキャップを噛みしめて、両手でひねって開封しましたが、あれは二度とゴメンですw

指先の感覚が無い事は、走る行為には直接関係しませんが、補給行動に非常に支障をきたします。

手袋の進化

正直に申し上げて、学生時代は寒ささえ凌げればと、軍手なんかを使用してました。

しかし大人になるにつれて、ランニングブームや、携帯電話の進化によるスマホの登場。

さらにはランニングウォッチもスマートウォッチへの移行が急速に進んでいます。

そこに対応するべく進化したのがランニング用手袋です。

難しい解説は取っ払いますが、要は手袋をしたまま、スマホなどの操作が出来るランニング用手袋が各メーカーから発売されています。

スマホで音楽再生中の操作や、アプリでのランニング計測時の操作が可能となります。

手袋選びの注意点

販売店に行くと、大体手袋は試着出来る形で販売していますので、このご時世、消毒してしっかり乾燥させてから試着して下さい。

その上で自分の普段使用しているタッチパネルアイテムを操作してみて、ストレスなく動作が可能な手袋を選ぶことが重要と思います。

とりむねの使用感として、近年の手袋は数年前の物と比べて、かなり操作性が向上しているように思います。

まとめ

かなりの寒波が押し寄せる地域では、今回の話の全ては当てはまらない様に思いますが、それでもとりむね自身がレース参加経験した上で、これはかなり困った…と感じた事例をお話させていただきました。

急速に冷え込みが進んで、レースシーズンに入る時期。

初出場の方も多いと思いますので、是非今回の記事を参考にしていただいて、レースにも日々の練習にも最適な手袋を見つけて頂けたら、嬉しく思います。

昨今は気温の乱高下が激しいので、大会当日に持参はして、気候によって使い分けるのが良いかと思います。

ちなみに今年とりむね使用は、アンダーアーマーです。

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